「また税金でムダなハコモノ?」——決して“ハコモノ”を否定したいわけではありませんが
必要な施設はたくさんあります。
学校、福祉施設、老朽化したインフラ…それらは地域にとって大切な“資産”です。
でも今、人手も予算も足りない時代だからこそ、公共事業の優先順位とやり方を見直す必要があるのではないでしょうか?
◆建てればよかった時代は終わった
かつて昭和の時代は、建設業が地域経済の柱でした。
- 作れば使われた 
- 雇用が生まれた 
- 地域が潤った 
でも、令和の今は?
- 建設業界は人手不足 
- 若い担い手がいない 
- 材料費も高騰 
- 働き方改革で工期も延ばせない 
つまり「大きな施設を建てること=地域振興」だった時代とは、状況がまったく違うのです。
◆町を動かすのは、アイデアとワクワク感!
じゃあ、どうすれば町が元気になるのか?
「コスプレパレード」や「アニメの聖地化」じゃないかと、、、
たとえば…
- 商店街でコスプレパレード 
- 空き家を痛部屋展示スポットに 
- シャッター街に推しキャラのフラッグ 
- アニメ飯カフェや“推し”絵馬がある神社 
こうした「アイデア型の町おこし」は、
建てずに仕掛けるまちづくりなんです。
◆じゃあ、予算はどうするの?
行政がすべて企画するのではなく、
市民・商店街・町内会がアイデアを出して、
行政はそれを助成金や賞金制度で支援するスタイルが理想的。
たとえば…
- 推し活まちおこしコンテスト 
- SNS連動のアイデア募集 
- 地元高校とコラボしたポスター企画 
賞金100万円でも、全国からガチの参加者が現れるのがこのジャンルの面白さです。
◆海外からも人が来る!
日本のアニメ・マンガ文化は、すでに世界共通語。
実際に…
- 鎌倉高校前駅(スラムダンク) 
- 鷲宮神社(らき☆すた) 
- 渋谷(呪術廻戦) 
こうしたアニメ聖地には、外国人観光客が続々訪れています。
地方都市も仕掛け次第で、「知られざる推しの聖地」として世界から選ばれる町になるかもしれません。
地域の設定のないアニメは、都道府県が立候補すればいいんです!
◆ただし、油断は禁物。
たとえ外国人が来てくれたとしても、
日本の魅力をちゃんと伝えるためには、サービスの質が命です。
「チップがなくても、心からの笑顔と丁寧な対応」
それが、日本の“おもてなし”という無形資産。
海外の人が「また来たい」「やっぱり日本最高!!」と思う町は、結局“人”がつくるのです。
◆まとめ:つくるより、活かす公共事業へ
大きな建物も、必要なときは必要。
でも今は、人手が足りないからこそ、建てる前に考えることがある。
そして今こそ——
- 土を掘るより、心を動かす 
- コンクリより、コスプレ 
- 巨額を使わず、市民と仕掛ける 
令和の公共事業は、“推し活”が町を変える起爆剤になるかもしれません。
お金がなくても、地元の元気と知恵で町は変わる。
さあ、次に町を盛り上げるのは、YouTube、TikTokでバズっているあなた!

 
 
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