票がほしい気持ちもわかる、でも国が滅んだら全部終わり
〜少子化と防衛に本気で向き合う時が来た〜
はじめに
政治家が選挙で票を取ろうとするのは、ある意味当然のこと。
それが民主主義のルールでもあります。
でも——。
国そのものが崩れてしまったら、票も、制度も、福祉も、教育も、すべてが意味を失います。
今の日本は、「国家の土台」が音もなく崩れかけている現実に、私たち自身が目を背けてはいないでしょうか。
⚖️「少子化」と「防衛」こそ、今もっとも優先すべき国家戦略
👶 少子化は“静かなる国家崩壊”
子どもが生まれない社会では、未来の働き手も納税者もいません。
教育・医療・年金の財源は、どう支えていくのでしょうか?
3人に1人が高齢者になる社会で、
もはや「バランスを取る」では済まされません。
出生率の回復は、日本という国が存在し続けるためのラストチャンス。
もちろん、これまで社会を支えてくれた高齢者への敬意は欠かせません。
しかし今は、「これからを担う世代」に本気で資源を振り向けなければ、
未来がごっそり抜け落ちた国になります。
🛡️ 防衛は“平和を守る力”
「平和は当たり前」だと思っている空気の中で、
現実には、周囲の安全保障環境が静かに、でも確実に変化しています。
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情報戦
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サイバー攻撃
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グレーゾーンの侵害
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領空や領海の緊張
備えがない国に、抑止力は生まれません。
防衛と聞くと、「戦争をしたいのか」と誤解されがちですが、
本当の防衛とは、「戦争をさせない仕組み」を整えること。
言葉ではなく、現実に裏打ちされた力こそが、真の平和を支える土台なのです。
🗣️ 60歳からの本音:「もう“票になる政策”より、“未来を守る政策”を」
私は政治家ではありません。選挙に出るつもりもありません。
だからこそ、はっきり言えます。
「もう高齢者よりも、子どもたちに舵を切ってほしい」
自分たちは、すでに守られてきた世代です。
これからは、未来を支える側として立つ覚悟が必要だと思っています。
✅最後に
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少子化は、国の未来を蝕む静かな危機。
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防衛は、今ある平和を次世代に手渡すための備え。
この2つに真正面から取り組まない限り、どれほど立派な政策も、
“土台が崩れた国”では意味をなさなくなる。
未来を語る前に、未来が「存在する」状態を守らなければならない。
「票がほしい気持ちもわかる、でも国が滅んだら全部終わり」
この言葉を、誰かが言わなければいけない。
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