もし本田宗一郎が現代にいたら…EVを開発していたのか?

● 本田宗一郎さんといえば、“音とオイルと爆発”の人! 彼は生粋の“エンジニア”。 ピストンの鼓動、排気音のリズム、そして指先に伝わる振動… オイルの匂いが、誰よりも好きだったひと。 それこそが「車の魂」だと信じていたはずです。 「エンジンのない車なんて、味噌汁にダシがないようなもんだ!」 そんなこと、きっと言いかねない(笑) でも、それだけじゃ終わらないのが“本田イズム”。 ● 実は柔軟だった、本田宗一郎という男 彼は排ガス規制にいち早く対応した「CVCCエンジン」や、 誰も見向きもしなかったF1参戦、さらには空冷エンジンでの勝負など、 常に“誰もやらないこと”をやり続けてきた挑戦者 でもありました。 つまり、本田さんがEVに最初は戸惑ったとしても、 「だったらオレたちだけのEVを作るぞ!」と叫んでいた可能性、大です! ● ASIMOが証明している、ホンダの“未来への情熱” ホンダが長年かけて開発した、人型ロボット ASIMO(アシモ) 。 あれはエンジンもオイルも使っていない、まさに電気仕掛けの夢の結晶。 「面白いなら、なんだってやってみろ!」 そう背中を押してくれるのが、本田宗一郎という存在なんですよね。 ● もし現代にいたら… 「電気でも走る喜びを作れるなら、それでいいじゃないか!」 「他の会社がやってる?だったら、オレたちはもっと面白くやる!」 そんな言葉を残して、若手エンジニアに魂の入ったEVを託していたんじゃないでしょうか ● Power of Dreams:EVでも、魂は燃やせる。 本田宗一郎さんは、「技術は人のためにある」という信念の人。 だからこそ、EVという時代の必然を受け入れつつ、 その中に“楽しさ”や“驚き”を詰め込んでくれたはず。 もし今、ホンダのクルマにちょっと物足りなさを感じるなら― それは、あなたの中に本田宗一郎のスピリットがまだ燃えてる証拠かも。