なぜシュトーレンは砂糖だらけなのか
友達に絶対面白いから見てみてと言われ、アニメ『Dr.STONE』(ドクターストーン)を見たらすっかりハマってしまい、毎日深夜まで見まくっています。
科学の力でいろいろな難題を解決していくストーリーなんですが、設定が最高です。
ネタバレになるので詳しくは話しませんが、毎回とても勉強になります。
昨夜見て、なるほど!っと感心したことがあります。
クリスマスによく売られている、確かドイツのお菓子「シュトーレン」を作るシーンが出て来たんですが、なぜシュトーレンが砂糖まみれであんなに甘いのか?
理由がわかりました。
アニメの中では長期航海に必要な保存食を確保する必要があり、パンを作るのですが、腐らせずに長く持たせるためには水分を出来るだけ抜くことが重要です。
そこでパンに砂糖を沢山入れてパンの水分を吸収させ、更にラム酒漬けのレーズンなどのドライフルーツを沢山入れて腐敗を防いでいるのです。
冷蔵庫ない時代には砂糖を沢山使うことが、食べ物を長持ちさせる一つの方法だったんですね。
正直、甘すぎるしバサバサしているので、あんまり好きではなかったんですが、
理由がわかりシュトーレンを見直してしまいました。
このアニメを見て理科を好きになった子供が沢山いると思います。
ただの娯楽マンガではない、ファンタジーでアドベンチャーなストーリーなのでとてもおすすなんだよ!!
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