「チ。-地球の運動について-」

 


またすごいアニメが始まっていますね。

「チ。」

教会から禁じられた地動説を命がけで研究していく、

運命の糸で結ばれた、登場人物「フベルト→ラファウ→オクジー→バデーニ→ヨレンタ」

普通のアニメや映画、小説であれば、特定の主人公が大好きになるのに、

「チ。」の場合は、それぞれが次にバトンを渡して行ってしまいます。

主人公は、反体制異端の人類全員です。

歴史上の偉大な偉人もすごいと思うのですが、

「チ。」を見ていると、人類ってすごい!!

と思ってしまいます。

一人一人は無名でも、何世代も伝え続け地動説を完成させていく。

勇敢な命のリレーです。

僕らが何気なく目にしているものも、実は後ろに何世代もの人類の命がけの苦労があったかもしれないと考えると、

少し鳥肌がたってきます。

地球が太陽の周りを回っているなんて、幼稚園生でも知っていることですが、

実は命をかけて研究していた人々がいたんですね。

実際には、コペルニクスもガリレオも処刑はされていませんので、アニメ中のフィクションですが、

それでも教会から囚われたことは事実です。

アインシュタインがすごい人なのは間違いないですが、アインシュタインもニュートン力学がなければ相対性理論を発表できていないので、

相対性理論もやはり何世代ものバトンリレーから生まれたものです。

誰か一人がすごいのではなく、人類全員がすごいんだと思います。

突き詰めると、ある一人の原始人が岩に石を投げつけ、割れた破片をナイフにしたところから人類の物語が始まったのかもしれません。

次の世代にバトンを渡していくことが、どんなに大切かを勉強しました。

ちなみに主題歌は、僕も大好きなサカナクションです。



今は15話までですが、これからがとても楽しみです!!






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